助六いなり 四天(よてん)一人前半 〔竹皮の入れ物〕
煮穴子の黒いなり、車海老と子持ち昆布の白いなり
煮穴子と有馬の実山椒を詰め込んだコクのある黒いなりと車海老と子持ち昆布、蓮根を包んだ歯ごたえのよい白いなり。わさびを効かせた干瓢巻と玉子焼き、ほんのり甘辛の黒ガリと甘酸っぱい白ガリを詰めました。ご進物、観劇や行楽のお供にもご利用ください。
〔いなりと巻きでなぜ助六なの?〕
由来は助六と傾城・揚巻が活躍する歌舞伎十八番の「助六由縁江戸桜」。主人公の助六が頭に巻いていた紫の鉢巻を海苔巻に、揚巻の名前からお揚げを使ったいなりを見立て、この二つを盛り込んだ折詰を「助六」と呼ぶようになったと言われています。
¥2,200